カニエ・ウェストの『SHOE OF THE YEAR』受賞スピーチを抜粋

By UHJP STAFF on
2015年12月16日
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『アディダス オリジナルス イージー ブースト』シリーズの大旋風により、フットウェア・ニュース (Footwear News) 主宰の第29回『シュー・オブ・ザ・イヤー / Shoe of the Year』を受賞したカニエ・ウェスト (Kanye West)。受賞スピーチでは、ユーモアを織り交ぜながら、自身のライン『イージー』コレクションの背景について語った。

①授賞式なのにTシャツ?

君たちはなんで俺がジャケットを着てないのかって思うかもしれないけど、妻が一緒じゃなければ、ノー・ジャケットだよ(笑)

②スピーチの準備は?

全く何も準備してないから、完全に間違った方向に進むかもしれないけど、誰が気にするんだ!?もし俺の10分間のスピーチが気に食わなかったら、トイレにでも行ってくれ(笑)

③2009年のテイラー・スィフト事件後の生活

あの出来事の後は、亡命みたいな感じで、とにかくパパラッチから逃げたくて、最初にしたことといえば、ヴァ―ジル・アブローと2人だけで日本に行ったんだ。俺たちは毎日毎日ひたすらコンピューターの前に座って、デザインのアイデアを練ってた。あまりにコンピューター上で作業し過ぎて、最後には「ヘイ、俺のJPEG洗ってくれた?」っていうジョークを飛ばし合うようになってたよ。

④ファッションショーについて

ファッションショーにアテンドするのは、買ったばかりの高価なジャケットを着ている自分の姿を見せたいわけでも何でもなく、最大限の自己表現をしているアーティストたちが気になるからだ。

⑤デザインもいいけど本業の音楽は?

俺はスニーカーのデザインをしたいんだ。他にもっと大事なこと(音楽)をやれと誰に思われたとしても関係ない。アディダスは俺に機会をくれた、特にこのファースト・コレクションは、やりたいようにやらせてくれた。彼らは「もっとロゴを大きくしろ」なんて口出しはしなかった。

⑥カニエ自身がYeezy Seasonコレクションの費用を負担した

アディダスとの契約は25 SKU (25型のアイテム) だった。25着でどうやってファッションショーをやれって? 最初の予算は50万ドル(約6000万円)だった。この額でどうやってデザイン・チームを率いろって? でもラッキーなことに俺は億万長者のラッパーだから不足分は自分でカバーしたよ。

⑦ジュゼッペ ザノッティについて

ジュゼッペ ザノッティから多くを学んだよ。ザノッティの工場で試作品を何度も何度も作りなおして、どれだけ費用がかかったと思う? 考えられる全てのアイデアを注ぎこんだ。ザノッティとは良好な関係を保っているよ。彼は俺のアイデアをデベロップさせるクリエティブなプロセスにとって、とても重要な存在だった。

(Footwear Newsより)