#INTERVIEW:ジョン エリオット (John Elliott) が語るリスペクトの証、レブロン・ジェイムズ、マーケットとしての日本について

By UHJP STAFF on
2015年10月25日
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先日、阪急メンズ大阪にて国内では初となるポップアップストアを開催し、日本でも人気が高まる『John Elliott + Co』のデザイナー、ジョン エリオットに独占インタビュー。

 
Q: 現在では、NBA選手を含め多くの著名人があなたのブランドの服を着ていますが、ブランドを始めたとき、今の状況を想像できましたか?
A: ブランドを始めた当初は、現在の状況を想像していませんでしたが、期待をしていなかったわけではないです。昔も今も自分がリスペクトしている人たちからリスペクトされたいと常に思ってきました。皆さんが僕の服を買ってくれることは、リスペクトされているという一番の証です。アスリートやセレブリティが自分の服を着てくれているのを目にするのは、とても光栄なことです。

 

Q: ブランド開始当初は、ジーンズやスウェットなどベーシックなアイテムが主体でしたが、現在ではニューヨーク・ファッション・ウィークに参加するまでになりましたね。自分自身をクリエイティブに保つ秘訣を教えてください。
A: クリエイティブになるためには、異なるアプローチを試みるだけのことです。自分のコンフォート・ゾーンから一歩踏み出し、自分とは違う世界の人々が日常でアプローチする別の方法を観察することです。通常、僕のインスピレーションは、食べ物でも交通でも服の着こなしでも、ありとあらゆる分野で自分とは異なる考え方を観察することから湧いてきます。

 

Q: デザイナーとしての1日のスケジュールを教えてください。
A: いつも全く違うので説明が難しいですね。他の人たちがどうやってデザインするかわかりませんが、僕には決まったルーティンがないですし、持たないようにも心掛けています。それは良いことだと思っています。

 

Q: 日本にはビジネスでよく来られていますが、日本のどのような点がお好きですか?
A: アメリカ以外では、日本が世界で一番好きな国です。東京は自分の中でのベスト3に入る街ですね。食事、人々、利便性など総合的に見て、どこよりも素晴らしい街です。

 

Q: NBA選手は非常に身長が高いですが、彼らが着ている服は特注ですか? それとも市販のサイズで問題なくフィットするのでしょうか?
A: 僕がカスタムで服を用意する唯一の選手はレブロンです。彼は友人であり、サポーターでもあります。僕らは個人的にも彼の大ファンですし、ブランドとしては、彼の必要なものは何でも提供したいと思っています。僕らの服は、全般的に細身で着丈が長く作られているので、NBA選手にも市販のサイズが丁度良くフィットするはずです。

 

Q: 現在のシューズのローテーションを教えていただけますか?
A: 『ナイキ エア ACG モワブ OG』、『バンズ スケートロー』、『アディダス Yeezy ブースト 350』、『エア ジョーダン 1 フラグメント』 です。

 

Q: 歴代のバスケットボールシューズで一番のお気に入りを理由も併せて教えてください。

A: 高校の最終学年時は『エア ジョーダン 11』を履いてプレーしていました。履き心地は最高でしたし、コート上での見た目も良かったですね。幼い頃は『エア ズームフライト 95』を持っていました。ユニークなデザインや、白地にシューズと1-800~の数字を配置しただけの広告など、何から何まで印象に残っています。

 

Q: あなたのファッションショーにNBA選手を使うとしたら、誰を選びますか? 理由も併せて教えてください。
A: エルフリッド・ペイトンですね、理由は彼のドレッドヘアです。NBAの中では、彼の髪型が一番気に入っています。

 

Q: 昨年末に(株)サザビーリーグと総代理店契約を締結し、2015年春夏コレクションより日本に本格上陸されましたが、マーケットとして日本をどのように捉えていますか?
A: 日本は僕らにとって非常に重要なマーケットです。日本には多くのチャンスが眠っていますし、『United Arrows & Sons』のようなショップを通じて、拡大していければと思っています。

 

Q: 今後の予定を教えてください。
A: 年に一回発行している『Research Document Volume 2: Pacific Study』を10月にリリースします。皆さんに早く見て欲しくてウズウズしています。その他は、2016年秋冬コレクションの準備をしています。新しいコレクションに取り組むのは楽しいですし、現在、最もフォーカスしていることです。

 

ジョン エリオット – プロフィール:
デザイナーのジョン・エリオットは、サンフランシスコ出身の32歳。2012年、長年の親友と共に、高校時代から計画を温めてきた『JOHN ELLIOTT + CO』を設立。ディテールや素材へのこだわりが高く、日本をはじめ世界中から厳選されたマテリアルを使用。クオリティには妥協を許さず、生産はあくまでメイド・イン・ロサンゼルス。ブランド立ち上げから、わずか2年間で急成長を遂げ、2014年、GQ主催「ベスト・ニュー・メンズウェアデザイナー・イン・アメリカ」を受賞。同賞の企画によるGAPとのコラボレーション・コレクションは、日本でも売り切れ店が続出した。レブロン・ジェイムズをはじめ、NBA選手の中にも多数の顧客を持つ。

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※今インタビューは、2015年10月6日にNBA Japanに掲載されました。

 

写真: John Elliott + Co / Paulo Rafael